【新唐人日本2011年5月5日付ニュース】4月30日、台湾では原子力発電に反対するデモが行われ、多くの外国人も参加しました。大陸からの観光客はデモの場面をカメラに収めました。
デモには、福島県から来た女性二人も参加し、注目を浴びました。
にぎやかなデモ隊と大勢のメディアを見て、中国からの観光客も、思わずデモの場面をカメラに収めます。
記者:「今日のデモには駐台日本メディアもほとんど来ました。日本人主婦にお話を伺いましょう」
日本人主婦 小宮有紀子:「電力の売買の自由が必要です。民衆に決定権を与えるべきです」
記者:「デモ終了後、政府の反応がない場合どうしますか」
日本人主婦 小宮有紀子:「続けます。ママたちは持久力があるので、数年経とうとこの運動は続けます」
記者:「今 デモ隊の中にいます、次は ドイツ人教授に伺いましょう」
ベルリン自由大学客員教授 葛祥林:「デモがあると聞き、またここが好きなので関心を持たないわけにはいかない。太陽(エネルギー)や風力はお金が要りません。施設だけ建てれば、2~30年でも回収できます。核廃棄物はどこに貯蔵しますか」
記者:「文弁護士 もし政府が積極的に動かないと、どうしますか」
台湾環境法律人協会理事長 文魯彬:「我々庶民がもっと積極的に動き、積極的に反応することです」
今回の原発反対デモには多くの社会運動団体が参加し、外国人参加者もこの土地を守る決心を表しました。
新唐人テレビがお伝えしました。
(中国語)